ウルトラブックの起動回復

富士通ウルトラブック LIFEBOOK UH75/H
起動時に下記のメッセージが出て起動しない状態でした。

ウルトラブック起動しない


Recovery
Your PC/Device needs to be repaired
The Boot Configuration Data for your PC is missing or
contains errors.

File:/Boot/BCD
Error code;0xc000014c

You’ll need to use recovery tool
s lf you don’t have
any installation media(like adisk or USB device),contact your PC
administrator or
PC/Device manufacturer.


Windows7をWindows10へアップグレードしたパソコンです。

DVDドライブが無いタイプのパソコンですので、外付けのDVDドライブからWindows10の回復ディスクを使い起動修復を試みようと一旦電源を落として、起動時再び起動オプション「F12」キーを押しても先ほどのエラー画面になります。

「F2」キーを押して電源を入れ「BIOS」画面にしようとしてもどうしても同じエラー画面になります。

キーを押しながら電源を入れたり、タイミングを合わせてみたりしましたが、やはり同じエラー画面です。

CMOSクリアの方法

そこでBIOSの設定を一旦クリアにする「COMSクリア」を実行してもう一度試してみました。

ノートパソコンでCMOSクリアを行うには内蔵のボタン電池を外す必要があります。
ボタン電池は、マザーに取り付けられているので分解作業が必要です。



ウルトラブックUH75/Hの分解方法

まずはパソコンを裏返します。
裏面に10ヶ所、小さな丸いゴムがあります。

富士通ウルトラブック LIFEBOOK UH75/H

ネジは、このゴムの下に隠れておりますので、先の尖った治具で本体を傷つけない様に注意して剥がします。

場所によってゴムの形が微妙に違いますのでどの場所のゴムか覚えておく必要があります。

富士通ウルトラブック LIFEBOOK UH75/H

私は、付いていた場所と同じ位置へ排紙などに貼り付けています。

富士通ウルトラブック LIFEBOOK UH75/H

見えてきたネジを10ヶ所外すと簡単に裏面のカバーが外れます。

富士通ウルトラブックLIFEBOOK分解

バッテリーは、一般のノートパソコンの様に簡単に取り外せない様になっています。
まずは、ショートを防ぐためにバッテリーの端子をマザーボードから外します。

ショートを防ぐためにバッテリーの端子をマザーボードから外します。

ハードディスクは、中央にあります。
念のため、一旦取り外してエラーが無いかチェックしました。

ハードディスク交換

エラーはありませんでした。
今回のエラーは、ソフト的なエラーのようです。

ちなみに、この機種はレスポンスを高めるSSDキャッシュ技術も加えているようです。
赤く囲った部分は、SSDです。

レスポンスを高めるSSDキャッシュ技術

本題に戻って、ボタン電池を探してみると、この機種は、ボタン電池が無くボタン電池より小さな電池が付いておりました。

電池の端子を外します。

マザーボードの電池

端子を外して5分程度待ちます。

そして、電池及びバッテリーの外した端子を元に戻して、ネジを止めて丸いゴムを取り付けて元に戻していきます。

「BIOS」画面の起動

「F2」キーを押して電源を入れ「BIOS」画面が起動しました。

電池を外した事により、BIOSの年月日と時間が狂っているので正しく修正します。そして外付けのDVDドライブからWindows10の回復ディスクを使い起動修復して無事パソコンが起動する様になりました。