2016年夏に提供された「Windows10 Anniversary Update(アニバーサリーアップデート)」の後、トラブルが多発しています。
当社で修復させていただいたトラブルでも以下のような症状があります。
・アップグレードが失敗してできない
・インターネットが遅くなる
・プリンタ・スキャナーなど周辺機器やソフトの設定がリセットされる
・起動時にフリーズする
・再起動を繰り返し起動しない
・ストアアプリが起動しない
・見た目が変わったので操作方法がわからなくなった
・24時間以上「更新しています」の画面が終わらない
などなど
起動しないや再起動を繰り返すなど重症なケースは起動修復後調べたところ
・スパイウェアに感染していた
・不正なソフトが入っていた
・過去に不正なソフトが入っていてアンインストールしているが、残骸が残っていた
などの原因が多くみられました。
日頃のパソコンメンテナンスがとても重要です。
また、急なトラブルに備えてバックアップは必ず行いましょう!
※Windows10 Anniversary Updateとは
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1013459.html より出典
Microsoftは2日、開発コードネーム「Redstone 1」と呼ばれ、各種の新機能を搭載するWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」の提供を開始した。
Windows 10 Anniversary Updateは、バージョン「1607」とされるアップグレードプログラム。そのほかの動作環境には変更はない。Windows 10は2015年7月末の提供の後、2015年11月にも大型アップデートとなるバージョン「1511」(開発コードネーム「Threshold 2」)が提供されている。
PC向けのWindows 10 Anniversary Updateでは、32ビット版では、必要なメモリ容量がこれまでの1GBから2GBに変更されている点には注意が必要だ。また、ライセンス認証情報がMicrosoftアカウントと紐づけられ、ハードウェア構成を変更した場合に再度ライセンス認証が可能になっている。
Microsoftでは順次、Windows 10 Anniversary Updateをロールアウトしていくとしているが、まだWindows Update経由での配信が行われていないPCにおいても、手動での即時アップグレードが可能だ。[設定]-[更新とセキュリティ]-「Windows Update」にある[詳細情報]を選ぶと、「Windows 10の更新履歴」というウェブページが表示される。そこで「Anniversary Updateを入手する」を選ぶとダウンロードされる「Windows 10 アップグレード アシスタント(Windows10Upgrade28084.exe)」を実行すると、Windows 10 Anniversary Updateへのアップグレードが行える。
下記サイトで分かり易く説明してくれています。参考にご覧ください。
https://dekiru.net/article/14245/
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