起動時のエラー
富士通のノートパソコン SH54/K
Windows8を、Windows8.1にアップデートしてさらにWindows10へアップグレードしたパソコンですが、起動時に「「Intel Rapid Start Technologyが有効になっていません」と言うエラーが発生します。
そのまま「×」で閉じると後は通常に使えるのですが、出ないようにして欲しいとお客様からご相談がありました。
Intel Rapid Start Technology とは?
スリープ時のメモリのデータを SSD に書き込み、通常より消費電力の低い状態に移行しながら、復帰も短時間で起動させる機能です。ノートパソコンの場合、少しでもバッテリーの駆動時間が長くなるようです。
アンインストール
富士通のサポートサイトを確認するとWindows10には対応していないようです。
いずれにしてもあまりメリットがあるような機能ではないので、お客様へ了承の元アンインストールを行い、えらーが出なくなりました。
コントロールパネル→プラグラムと機能→「Intel Rapid Start Technology」を選択して「アンインストール」
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Windows 10へのアップグレードを行う前に、インテル® ラピッド スタート テクノロジーをアンインストールしてください。
内容
インテル® ラピッド スタート テクノロジーはWindows 10をサポートしておりません。Windows 10へのアップグレードを行う前に、インテル® ラピッド スタート テクノロジーをアンインストールしてください。
本ソフトウェアをアンインストールすると休止状態からの高速復帰機能が使えなくなります。詳細・対処方法
以下の手順でインテル® ラピッド スタート テクノロジーをアンインストールしてください。
1. 「コントロールパネル」を開きます。
2. 「プログラムのアンインストール」をクリックします。
3. 「プログラムのアンインストールまたは変更」の一覧から「Intel® Rapid Start Technology」を選択し、「アンインストール」をクリックします。
4. 画面の指示に従って操作します。
5. 「Intel® Rapid Start Technology アンインストール完了」が表示されたら、
「はい、コンピューターを今すぐ再起動します。」が選択されていることを確認し、 「完了」をクリックします。
以上でアンインストールは終了です。本ソフトウェアはWindows 10アップグレード後でもアンインストール可能ですが、アップグレード前のアンインストールをお勧めします。