Windows10 Ver,1903アップデート後の不具合
iiyamaノートパソコンW265EU 元のOSはWindows7をWindows10 Ver,1809へアップグレード、その後、Ver,1903へアップデートして起こった不具合です。
起動時に毎回無線LANが無効になる
Windows10 Ver,1809へアップグレードした際には、ちゃんとドライバーも適用して問題なくつながっていた無線LANが、Windows10 Ver,1903へアップデートしたとたんになった現象です。
起動時に毎回無線LANが無効になり、無線LANのアイコンに赤い「×印」が付き無線につながりません。(有線LANでは接続可能です)
デバイスマネージャーで無線LANのドライバをアンインストールして再起動しても、トラブルシューティングを行ってもどうしても赤い「×印」無効のままです。
メーカーサイトにも対応策やドライバーはありませんでした。
さらにもう一つの現象が、、、
画面が急に暗くなる
パソコンを使っていると突然画面が暗くなり、非常に見難い状態になります。キーボードの操作で一旦画面を明るくするものの、しばらくするやはり暗くなります。
電源の管理で画面を暗くする設定は行っていません。
ディスプレイのドライバーをアンインストールして再起動、再インストールしても、何をしても急に暗くなります。
無線LANと同様にメーカーサイトにも対応策やドライバーはありませんでした。
不具合の解決策
2つの不具合の修復が、どのような事をしても解決できませんでしたので、一旦アップデート前のVer.1809に戻すことに、、、
「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→「前のバージョンのWindows10に戻す」をクリック
Windows10 Ver.1809へ戻しました。
すると、なんと「起動時に毎回無線LANが無効になる」「画面が急に暗くなる」の現象は無くなり、全く問題なくパソコンが使用できるようになりました。
おそらく、Windows10 Ver.1903は何らかの環境やデバイスに不具合があるようです。
同じような症状になられた場合は、Windowsアップデートを疑ってみてください。
しばらくは、マイクロソフトの対応を待つしかなさそうです。