「初心者のパソコントラブル対応」と言うコーナーです。
私たちのようなパソコンの専門家に相談する前に比較的問題なく解決できる事など、、
今後、更新していきます。
※初心者向けに説明させて頂きますので、出来るだけ安全な方法をレクチャーしますが、あくまで自己責任の上、お試し下さい。
第3回の今回は「メモリの選定方法」です。
では、実際にメモリの選定方法を説明します。
一概にメモリと言っても、かなり奥深く、今回は、初心者向けですので難しい説明は省かせていただいてポイントだけ説明したいと思います。
もっと深く知りたい方は下記の2つのサイトで詳しく説明しています。
良かったら参考にして下さい。(わかりやすくおすすめです!)
価格.comメモリの選定方法
http://kakaku.com/pc/pc-memory/guide_0520/
ドスパラパソコンメモリの選び方
http://torano-maki.net/capture/custom/memory.html
まず、使っているパソコンのメモリ容量を確認しましょう!
第2回の記事で説明させていただいたように、
パソコンのメモリ容量のチェックは、
コントロールパネル→システムとセキュリティ→システムの中の「RAMの量とプロセッサの速度の表示」でチェックします。
実装メモリ(RAM)を確認します。ここが1GBや2GBならメモリを追加または交換した方が良さそうです。
<必要なメモリの目安>
エクセルやワードで文章作成、ホームページを閲覧する程度・・・4GB
動画や画像編集、一般的なCADを使う場合・・・8GB
3Dゲーム、映像製作、建築のパースなどのCADを使う場合・・・16GB
メモリ容量は大きすぎて困ることはありませんが、大きくしてもあまり速度が速くなったと体感が無い場合があります。8GBあればベストですが、予算が厳しい場合は、4GBあれば、大丈夫だと思います。
(あくまで個人的な意見ですが、)
ここで注意があります!
システムの種類が「32ビットオペレーティングシステム」の場合は、いくら追加しても最大4GBまでしか認識されませんのでそれ以上追加しても無駄になりますので注意しましょう!
メモリには、いろんな種類があります、今使っているパソコンにあった製品を選ばなくてはいけません。
現在取り付いてあるメモリを直接確認する方法もありますが、取扱説明書があれば、それを確認する方が簡単です。
取扱説明書が無い場合でも「パソコンの型式 メモリ」で調べると情報が出てきます。
また、バファローやIOデータなどメモリを販売しているメーカーのサイトで検索が出来ます。
↓
http://buffalo.jp/products/catalog/memory/
http://www.iodata.jp/product/memory/
ちなみに、バファローやIOデータのメモリはパソコンとの動作保障(相性保障)がついていて、ほとんどの場合は、問題なく動作しますが、パソコン工房やドスパラなどで販売されているメモリは「バルクメモリ」と言い、価格が安いですが、相性が合わず取付けても認識しない場合があります。
初めての場合は、高くてもバファローやIOデータなど動作保障がついている方を選びましょう!
「バルクメモリ」でも10%程度高くなりますが、相性保障が付けられる場合があります。購入時に確認してみて下さい。
(認識できなくて交換しないといけなくなった手間も考えて判断しましょう!)
さあ、早速メモリを購入して交換しよう! って、ちょっと待って下さい。
ここはあわてず、もう少し確認しましょう。
メモリは、メモリスロットと言うところに取り付けますが、通常は、空スロットと言う予備の取付け口があるのですが、空いていない場合もあります。
その場合は現在取り付いているメモリを外して交換する必要があります。
取扱説明書などあれば、記載されているのですが、無い場合は先ほどの方法で「パソコンの型式 空スロット」などのキーワードで検索してみましょう。それではわからない場合は、実際に取り付いているのを確認しましょう。
次回は、いよいよ「メモリの確認方法及び交換方法」の説明をしたいと思います。
お楽しみに!!
今回のポイント
<必要なメモリの目安>
エクセルやワードで文章作成、ホームページを閲覧する程度・・・4GB
動画や画像編集、一般的なCADを使う場合・・・8GB
3Dゲーム、映像製作、建築のパースなどのCADを使う場合・・・16GB